免許センターで思ったこと…
コラム
2023.01.16
年明けの最初の日曜日に幕張免許センターに行き免許の更新をしてきました。朝9時前に免許センターの屋外に並び始めましたが、免許センター建物に入れたのが11時頃、やっと入れたと思ったら建物の中でとぐろ状態で並び、結局11時半過ぎに最初の手続きが始まりました。その後も並んだり待ったりと結局免許センターを出たのが13時半でした。
そこで思ったことは、DX時代に何ともアナログな手続きと思う反面、今から35年以上前に取った原付バイクの免許手続きとほとんど変わっていなかったので、少しホッとしながらノスタルジックな思いに浸ってしまいました。
また寒空の中、綺麗に6列に並び少しずつ前に進み文句ひとつ言う人もおらず、なんとも日本人の生真面目さも垣間見れました。また、寒空での長時間ですのでトイレのため列を離れる人もおり、その際後ろの人に丁寧に一声かけている姿を見ると、何とも礼儀正しい姿だなと日本人でいることに誇りを感じずにはいられませんでした。
巷ではDXやらAIやらで何かとデジタル化を賛美していますが、5年に一度の手続きを敢えて長時間並び対面で視力検査をし知らない人と一緒にビデオを見るという伝統行事として生き残ってほしいと、ふと考えてしまいました。