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スクワットは宗教だ!

コラム

2022.09.12

最近、あるyoutubeにハマっています。

それは「大腿四頭筋の父」と呼ばれているトム・プラッツのスクワットトレーニングの動画です。とにかく凄いの一言です。

トム・プラッツは、1970年代から1980年代に活躍したアメリカのボディービルダーで、その当時異常に巨大な大腿四頭筋を持っていた方です。

彼の指導方法がとにかく鬼トレで、現役のオリンピアが悶絶しながら倒れる様子がyoutubeで紹介されています。

彼曰く、「スクワットは宗教だ!」、「スクワットラック、生死を分ける場所がそこだ!」、「ジムを敗者のまま去ってはならない。それを受け入れるのであれば、死んだ方がましだ!」と。

正直、意味不明です。

しかし、スクワットの指導は真剣そのもので、あの目力に引き込まれます。彼が叫ぶ言葉が耳にこびりつきます。

「five more ! 」、「you can do it!」、「light weight」、「up! up! up!」、「you are strong」、「excellent!」、「say yes!」

何か一つのことを極めた人は、とても魅力的です。彼の場合、長い時間を掛けスクワットを極めました。また、彼の話す内容が哲学的で全てを理解することはできないのですが、妙に説得力がありリスペクトしてしまいます。

そこで、ふと思いました。宗教ってこういうことなのかなと。

つまり、自分が関心を持つ事象について、それを極めた人物が、極めた内容を真剣に語り、深い意味も理解せず同調しリスペクトし、自分も極めたいと思い信者になっていく。

本日は大腿四頭筋の父の信者になりかけたお話でした。

さあ、これからスクワットラックに行って、「I can do it!」、「light weight!」と心の中で叫んできます。

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