確定申告

平成30年2月21日 確定申告で思うこと

税金に携わる者にとって、忙しく過ごさなければならない季節、そう、確定申告が今年も始まりました。先週の2月16日(金)から始まり、1ヶ月の長丁場です。昨年は千葉西税務署でドカジャンを着ながら、来署した納税者の案内やトラブル処理などの裏方を担当しました。毎年のことながら、寒い中2、3時間お待ちしていただき、さあ、申告しようとしても書類の不備でお帰りいただかなければならない来署者が数多くいました。そのような来署者は税務署の職員に対し声を荒げ文句を言うこともたびたびあり、若い人には毅然とした態度で対応していましたが、やはりお年寄りとなると、なんとかしてあげたいと思うのですが…。少し酷ですが、なだめながらお帰りいただきました。

そこでいつも思うことがあります。税務署に行って長い時間と労力を掛けることのロスです。病気になれば医者にかかり、美味しいものが食べたければレストランに行く。つまりその道の専門家にお世話になるのですが、なぜか確定申告となると、税務署に行って自ら完結しようとします。若い方は、自ら学びチャレンジすることをお勧めしますが、特にご年配の方は、その道の専門である税理士などにお世話になったほうが、断然身体的にも精神的にも健全だと思います。

かつてアメリカの大手自動車メーカーの創業者が、自分は学歴もなく学校で教わる一般知識もないものの、電話一本でその知識に詳しい高学歴な社員が、飛んできて完璧に教えてくれると言いました。そして、自分のやるべき仕事に集中し、アウトソーシングできる仕事は、お金という道具を利用し(ここでは社員への給料)効率よく仕事をし会社を発展させました。つまり、自分の持ち合わせていない知識をお金で買っていたのです。

世界規模で知的財産の価値が見直されている昨今、日本も知識をお金で買う習慣が一般的になり、より効率的に社会が発展することを望みます。とは言え、何事も効率第一主義となると、何かと弊害も出るものです。自分のやるべき仕事とアウトソーシングすべき仕事は、時間と労力そしてお金とのバランスを考えて判断してるのがベストじゃないでしょうか?

今日一日、習志野市役所で確定申告の無料相談を担当しました。新しくなった習志野市役所庁舎はとても快適で、来所者からのクレームもほとんどありませんでした。昔の庁舎を知っているだけに、正にファンタスティックでした。無料相談で活躍したモバイルパソコンです。IT進化は止まりません!

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