相続の勘所 〜その8〜

平成30年1月11日 相続税のザックリ解説

相続税は、税務署において私が長年お世話になった資産課税部門で担当しております。資産課税部門、つまり資産をお持ちになっている方を対象とした税金を担当する部署とお考え下さい。では、資産をどれくらいお持ちになる方が、その対象になるのでしょうか?

ずばり、法律で定められています。相続税法では、亡くなられた方の総遺産価額が基礎控除額を上回る方と定めております。基礎控除額とは、3,000万円に法定相続人1人あたり600万円を加算した金額です。例えば、相続人が奥様とお子様2人の場合、3,000万円+(600万円×3名)=4,800万円となります。

なんだか難しい話しになってきましたが、簡単に言ってしまうと、亡くなられた方の遺産の金額とその相続人の人数で相続税が課税されたり、されなかったりするということです。

ちなみに数年前まで、その基礎控除額が5,000万円に相続人1人あたり1,000万円を加算した金額でしたので、先程の例だと8,000万円となり、現行額の4,800万円との差額3,200万円が実質増税となりました。これからの時代、先手先手で節税対策をしなければならない時代になったと思います。

次回は、遺産の種類、つまり相続税の対象となる財産についてご説明します。

今年もやってまいりました確定申告!!税務署時代には、よく確定申告期間を「お祭り」という隠語?で話しておりました。毎年、その「お祭り」期間中にお世話になっている本「確定申告の手引き」です。この本を紐解く時は、必ず難問にぶち当たった時でした。今年はあまりお世話にならないように、と願う今日この頃です。

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